シンガポールに移住する利点として、
大切な資産を「安全に保管」したり、
「有利に運用」できることがあげられます。

「安全な市場」
「キャピタルゲイン非課税」
「世界中の魅力的な商品の購入が可能」
など、
シンガポールでの利点をうまく生かし、
資産保全や運用を行いましょう。

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シンガポールで資産運用をオススメする理由

アジア屈指の金融センターである、シンガポール。
そんなシンガポールでの資産運用を考えた時、
以下のようなメリットがあげられます。

1.安全である

シンガポールの国債は、
格付会社から高い評価を受けています。

国名 ムーディーズ S&P:フィッチ
1 オーストラリア Aaa AAA
1 カナダ Aaa AAA
1 デンマーク Aaa AAA
1 ドイツ Aaa AAA
1 オランダ Aaa AAA
1 スウェーデン Aaa AAA
1 ノルウェー Aaa AAA
1 シンガポール Aaa AAA
1 スイス Aaa AAA
1 ルクセンブルク Aaa AAA

 

上記の表は、世界の三大信用格付会社(ムーディーズ・S&P・フィッチ)が発表した、
2018年度のソブリン債の長期信用格付けです。

10カ国が、すべての格付会社から最高のランクが与えられました。
その中には、シンガポールも含まれています。
もちろんアジアでは、唯一の国です。

日本は中国(22位)とスロバキア(24位)に囲まれ、
23位でした。

シンガポールのローカル銀行3行の格付けも、
アジアではトップから3位までを独占しています。

2.キャピタルゲインが非課税

シンガポールでは、
個人で購入した金融商品や不動産で生じた利益(キャピタルゲイン)に関しては非課税となっています。

※但し、シンガポールに住所が無い方は、
シンガポールに銀行口座があったり、法人があるだけでは、
この恩恵を受けることはできません。

納税に関しては、居住地の法律に従う必要があります。

日本にお住まいの方の場合、
日本での申告と納税義務が発生します。

キャピタルゲイン非課税の恩恵は、
シンガポールに居住している人だけが、
受けることができます。
ご注意下さい。

3.投資商品の種類が豊富

日本の金融機関でも、金利の高さをアピールした、
海外の商品を取り扱うところが増えてきました。

ただ、金融庁からの規制もあり、シンガポールと比べると、
日本で購入できる商品は限られています。

また日本の場合、金融機関に支払う手数料がかなり割高な印象をうけます。

シンガポールでは、金融機関に支払う手数料が日本より安いことに加え、
日本では購入できない、魅力的な商品が豊富にあります。

シンガポールで行う投資

次は具体的に、
シンガポールで行う投資商品について
見ていきます。

不動産投資

シンガポールでは、
不動産投資がとても盛んです。

個人投資家の間では、
当地でコンドミニアムと呼ばれている高級集合住宅の区分所有。

大きな金額を動かすことが可能な法人ではオフィス等の商業物件の購入が一般的なようです。

シンガポール不動産

シンガポールの不動産投資は、
シンガポール近隣諸国の富裕層に、
特に人気があります。

その理由は、
シンガポールの不動産の安全性にあります。

日本の不動産投資と異なり、
シンガポールでは家賃収入より、
売買益を見越した投資が盛んです。

アジア新興国のように、
高い利回りは期待できないものの、
安全に資産を保有するという意味では、
政府が不動産の値動きを常に監視しているということもあり、
世界の中でも、特に安全な投資先といえます。

もちろん、金融投資同様、
売却益に税金はかかりません。

但し民間住宅の場合、
購入から4年以内に売却を行った場合は
Seller’s Stamp Duty (SSD) という印紙税が課せられます。

ご注意下さい。

海外不動産

日本でも最近は不動産投資が盛んですが、
シンガポールでは以前から、
シンガポール人の不動産投資に対する高い関心からか、
近隣のアジア諸国や、
オーストラリア、ニュージーランド
そして、イギリスなどの不動産物件の購入が盛んでした。

ポンド安が続いた時期には、
ロンドンの不動産のオーナー数で
シンガポール人が一番になったこともあります。

シンガポール人の海外不動産への高い関心を反映してか、
海外のデベロッパーが、
シンガポールで直接販売する場合も多いのが特徴です。

同じ物件でも、日本で紹介されている価格と
シンガポールでの販売価格が
大きく異なっている場合も見受けられます。

REIT

REIT(不動産投資信託)とは、
投資家から集めた資金で不動産への投資を行い、
そこから得られる家賃収入や売買益を投資家に還元する商品です。

少額でも不動産への投資が可能となるため、
個人投資家の間では、人気のある商品です。

シンガポールの不動産物件のREITをはじめ、
他国の商品の購入も可能です。

金融商品

リーマンショック以降、
すっかり、アジアの金融センターの地位を確立したシンガポール。

プライベート・バンキングサービスをメインに行う銀行や、
日本に皆さんにも馴染みのあるHSBCやCITIなど、
世界各国の銀行が集まっています。

取り扱っている商品も豊富で、
種類の多さは、日本とは比べ物になりません。

特にある一定以上の金額から、
口座開設ができる高額口座では、
一般では購入できない、
有利な利回りの商品を提供しています。

投資信託

日本でもおなじみの投資信託ですが、
シンガポール国内の会社の投資信託以外に
世界中の投資信託を購入することもできます。

仕組み債も人気のある商品です。

株式投資

シンガポール株を始め米国株、
日本の優良銘柄株などの購入が可能です。

但し、シンガポール株に関しては、値動きはあまりなく、
大きな利益は望めません。

また、手数料が日本のネット証券と比べると高額なこともあり、
日本に比べると、株の取引のみを行うというのは、
あまり、一般的ではないかもしれません。

但し、株を組み込んだ商品等の売買は盛んです。

為替取引(FX)

FX とは外国為替証拠金取引の略で、
異なる国の通貨を売買して、利益を得る取引の事を指します。

日本では、一時かなり流行ったFXですが、
こちらも株同様に手数料が高い事と、
純粋にFXのみの取引は、
一般投資家の間ではそれほど盛んではありません。

保険

日本では、ほとんど利回りが期待できなくなり、
利益を得るためというよりは、
節税の為の商品となってしまった保険ですが、
シンガポールでは、安定した利回りを叩き出す優良商品です。

特に積立型の商品は、毎月少額からの購入が可能なので、
日本人に人気です。

日本の養老保険に似たタイプのものは、
資産保全という意味もあり、富裕層の間で、
人気です。

資産運用の際に気をつけること

日本で、一般投資家の間で人気の商品が
シンガポールではそれほど人気がなかったりと、
国に好みが別れているのが興味深いです。

日本の感覚で投資をすると、
始めは戸惑うこともあるかもしれません。

わかりにくい商品もあるので、
始めは少額から様子を見て初めて見るのがオススメです。

リスクはつきもの

どんな金融商品でも、必ずリスクは存在します。
購入前にきちんとリスクについて、
調べておきましょう。

どうしても、商品を販売する側の説明だけでは
不十分なこともあります。

ある程度、
ご自身で商品について知っておくことが大切です。

出口戦略・目的をきちんと考える

金融商品の中には、長期に保有するのに適しているもの、
あるいは、短期で売買するものなど、
それぞれ特徴があります。

投資を始める前に、
ご自身の目的をはっきりとさせておきましょう。

シンガポールに在住中に配当を受け取れば、
非課税ですが、
日本に帰国された場合は、課税対象になってしまいます。

反対に現在は日本在住でも、
配当を受け取る際にシンガポールを始め
キャピタルゲイン非課税の国に居住していれば
納税の必要がなくなります。

シンガポールでは、配当の開始時期をずらせる商品や
相続に適した商品なども多くありますので、
ご自身のプランに合わせた商品を選択しましょう。

 

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