トップページ > シンガポールで住宅を借りる
新しい生活の順調なスタートを切るため、また、これからのシンガポール生活を快適に送る為にも住居探しは重要です。
しかしながら「物件の相場がわからない」「住宅周辺の便利さは」「不動産屋は信用できるのか」などという
不安な要素も多いでしょう。
また、言葉や習慣の違いから、家賃支払、 契約更新等をめぐるトラブルなどに見舞われる可能性もあります。
当社では現地の住宅事情に詳しい、取引実績500件を超す不動産有資格の日本人が物件探しから契約、家具の手配等,アフタ-ケアまで。住宅に関 する様々な問題をトータルにサポートいたします。
シンガポールは国土が狭く、殆どの土地を政府が所有しています。
そのため、一般的に住居の価格は賃貸、購入共に日本と比べて相当割高となります。
これからシンガポールに居を構えるご予定の方は、予めきちんと住宅の価格を把握しておく事が大切です。
シンガポールの一戸建て住宅
外国人が、シンガポールで一戸建て住宅を購入することは、基本的にはセントーサー島の一部の物件以外は、特別な事情を除き不可能ですが、賃貸に関しての規制は時にありません。
一般にバンガローと呼ばれる、平均延べ床面積が600平米から1,000平米前後ある、庭付一戸建てや、ブラック&ホワイトと呼ばれているコロニアルスタイルの物件など、南国情緒豊かな物件は、欧米のエグゼクティブには人気です。
これらの平均価格は、中心地で2万Sドル前後。郊外であればS$10,000以下の物件もございます。
コンドミニアム
外国人が一番多く利用する物件が、コンドミニアムと呼ばれる高級アパートメント。
プールやトレーニングジムなどの設備を有する集合住宅で、スタジオと呼ばれるワンルーム対応の物件(50平米前後)から、6つ程度の寝室があるペントハウスまで種類は豊富です。
価格も郊外であれば、2LDKで$S2,500ぐらいの物件もありますが、中心部で比較的新しい物件をご希望であれば、1LDKでも最低S$4,000程度。3LDKでS$6,000程のご予算が必要となります。
シンガポールで家を借りる場合、借り手と貸し手で契約書を取り交わす事になります。こちらの契約書には日本とは異なる様々な条項が盛り込まれています。
契約締結前にきちんと契約書の内容を確認し、入居後のトラブルを事前に回避しましょう。
契約期間
一戸建て住宅もコンドミニアムも標準の契約期間は2年。
それより短いと、なかなか良い条件の物件が見つけにくくなります。
契約期間中は自己都合による転居は認められません。但し、転勤や会社閉鎖などの特殊事情の場合、契約後ある一定期間を経た後に、契約を解除できる特別条項(ディプロマティック・クローズ)を契約書に盛り込む事は可能です。
エアコンメンテナンス
一年中稼動する機会の多いエアコン。
メンテナンスに関しては、借主側が定期的に行う必要があると、契約書には通常定められています。
きちんとメンテナンスを施していて、且つ通常の使用で不具合が発生した場合は、オーナー責任で修理をしてもらえますが、メンテナンスを怠っていた場合は修理義務がテナント側に発生します。
小修理責任
賃貸物件内で発生した不具合について、ある一定額までの修理に関しては、テナント側が責任を負う場合が殆どです。
※短期的な滞在ご希望のお客様。あるいは、煩わしい契約やメンテナンスは避けたいとお考えのお客様には
サービスアパートメントもお勧めです。
リバーバレー周辺
リバーバレー・ロードとロバートソン・キー周辺は、シンガポールリバー沿いにダイニングエリアが広がっている事。比較的オーチャードへの便も良い事などから、日本人駐在員だけではなく、欧米の駐在員にとっても、人気のエリアとなっています。
3LDK 平均賃貸価格 S$6,500〜
お勧め物件(写真:左) |
ニュートン・ノベナ周辺
オーチャードから比較的近距離でありながら、リバーバレーより家賃はやや低め。開発が現在も進められているため、物件によっては周囲の騒音が気になるので注意が必要です。
3LDK 平均賃貸価格 S$5,800〜
お勧め物件(写真:左) |
オーチャード周辺
シンガポールで最大の商業地、オーチャードから徒歩圏内のエリアは,近年再開発が進められ、超高級コンドミニアムが建設されています。
3LDK平均賃貸価格 S$7,500〜
お勧め物件(写真:左) |
* こちらに表示いたしました平均価格は2011年1月現在の価格です。
シンガポールの場合住宅の賃貸価格は大きく上下いたしますので、その都度ご確認下さい。