当社でサポートさせていただいているお客様のお子様の作品が、
学校で催される美術展で飾られることになったので、
お母様とお父様と一緒に、
先日、学校へお邪魔させていただきました。

この作品展は、年に3回開かれるもので、
学校の受付前のロビースペースに展示されます。

作品展が開催されたインター校は、
2歳から17歳までのお子さんが通っている学校で、
展示物は、すべて各学年の生徒の作品です。

 
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ハイレベルで個性的な作品にびっくり

まず、作品を見て最初に感じるのは、そのレベルの高さです。

インター校の見学に同行する際にも、いつも感じることなのですが、
日本と比べて、美術作品のレベルがとても高いです。
そして、それぞれの個性が作品から溢れています。

日本と異なり2歳や3歳の学年でも、
専門の先生によって授業が行われるというのが、
レベルの高さの理由の一つでしょう。

殆どにインター校では、2才児でも、
美術の授業は、美術専門の先生によって行われます。

もう一つの大切な理由は、
一人ひとりの個性を活かした授業を行っている事です。

これは美術の授業に限ったことではありません。
日本のような横並び教育ではなく、
一人ひとりの個性や能力を学校が大切にし、
それらを最大限に引き出す授業を行っているのが、
シンガポールの多くのインター校の特徴です。

本当の平等って?

今回、見学した美術展で、
お客様と同じクラスのお母様と話す機会がありました。

子どもたちの個性や能力を伸ばすという、この学校のポリシーや、
お母様の考える「平等」について、
大変興味深いお話を聞くことができました。

今回は、少し長くなりますが、
その際にお母さんから伺ったお話を、
シェアしていきたいと思います。

Aさんは、6歳の長女を頭に、3歳(男)、2歳(男)の
3人のお子さんを持つご家庭のお母さんです。

現在インター校に通っているのは、上のお二人。
お姉ちゃんは、G1。
日本の小学一年生に当たります。

2年間のシンガポール、ローカル幼稚園通いを経て、
今年、8月にこのインター校に入学しました。

なので、英語に関しても中国に関しても全く問題はありません。

彼女自身の希望で、毎週土曜日は
日本人会が主催する日本語の補習授業にも通っているそうです。

娘さんは、小さい頃から数学が大好き!
今はなんと中学生の問題を解いているのだそうです。

このインター校、G1からは数学や英語などの授業は
完全に能力でクラス分けがされるそう。

勿論、彼女は数学では一番上のクラス。
でも、数学のクラスでの成績は中くらいなんですって!

小学一年で中学校の数学を解く能力があるのに、
小学校のクラスでは中くらいの成績。

日本では、ちょっと考えられないですね。

彼女はこのクラスの中で頑張って、
もっと良い成績を取りたいと思っているそうです。
毎日の授業は、彼女にとって、とても楽しいものだそうです。

彼女の通っている学校は、いわゆる名門と言われている学校です。
といっても、特に勉強がものすごくできる子どもたちばかりが
通っている学校というわけではありません。

一番下の数学のクラスであれば、
ごく平均的な数学の能力を持つ子どもたちが、
集まっているようです。

Aさん曰く
「これこそが本当の意味での平等じゃないかと思う。」
「できない子供はできないなりに、無理をしないで自分ができる範囲で勉強する。できる子は、どんどん自分の興味を生かして行く」
「だからそれぞれが自分の状況を楽しめて、自分の脳力を伸ばして行くことできる」


一方日本はというと…
みんなが同じことができるのを良しとし、常に平均を求める。

できる子供にとって、学校は退屈なところ。

自分がしたい勉強を楽しめるのは、学校ではなく放課後の塾など。
反対に理解できない子は、
どんどんおいていかれて、授業がつまらなくなってしまう。

もちろん公立と私立との違いはありますが、
私立でも大学受験という目標に向かって、授業が画一化、
子供の個性を十分に活かしきれないという状況は、
公立校とさほど、変わりないと思います。

更にお母さんは、続けて
「多分、うちの娘は日本にいたら、少し浮く存在になってしまっていたかもしれない。
だから、シンガポールに来ることができて、そしてこの学校で学ぶことができて本当に良かったと思っているの。」
と話してくれました。

日本の学校では、勉強ができる子はできる子で肩身が狭い思いをしたり、
わざと、それほどできないように振る舞ったりと、中々大変なようです。

難しい漢字が書けても、授業で習っていないからの理由で、
書くことを禁止している学校も多いと聞いたことがあります。

シンガポールでは、たとえ公立校でも、
そんなことは考えられません。

特別な能力を持った子供は、
それを更に伸ばすためのカリキュラムがあります。

今回、学校に実際に通っているお母様の声を聞けて、
今更ながらに、
シンガポールのインター校の教育制度の素晴らしさを再認識しました。


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