お子様の教育を大きな目的として、シンガポールへの移住をご計画中の方にとって、
インターナショナルスクールの種類やその学費は、
一番の関心事かもしれません。

今回は、当社に頂くご質問の中でも多い、
シンガポールのインターナショナルスクールの授業料について
一般的なインター校と、
近年開設された比較的安価なインター校のものを、
比較してご紹介させていただきます。

シンガポールには大小合わせると、
50以上のインターナショナルスクールと呼ばれる学校があります。

但し、中には幼稚園と小学校部門しかないもの、
あるいは、日本人学校を代表とする、
ある特定の国の子どもたちの為のインター校なども
この数字には含まれています。

今回は、
英語を共通語として使用している、総合的なインター校であり、
且つ、日本人の間でも比較的有名なものを取り上げて
授業料を調べてみました。

ご注意

今回調査した料金は、
・中学1年生にあたる学年の授業料のみ
ー授業料は一般的に高学年になるほど、高くなります。
(申込金や課外活動費等の料金は含んでおりません。)
・1シンガポールドルは82円(2018年7月現在)として計算
を表記してあります。

日本のインターナショナルスクールの授業料

シンガポールの一般的なインターナショナルスクールとの比較のために、
日本で外国人の駐在員の子女が通うインター校の授業料について、
少し調べてみました。

東京インターナショナルスクール

東京都港区南麻布にあるインターナショナルスクール。
国際バカロレア資格(IBPYP,IBMYP)認定校、CIS認定校。

【年間の授業料】
約235万円

アメリカン・スクールインジャパン

東京都調布市にある、インターナショナルスクール。
1902年に東京初のインターナショナルスクールとして開校。
幼稚園から高校までのカリキュラムを提供。

アメリカからの駐在員の子弟や日本人の帰国子女が多く通っています。
学校の設備や、カリキュラムなど、シンガポールの総合インター校にかなり近いシステム。

【年間の授業料】
約257万円

これらの本格的なインター校の授業料は、
私立の有名中学と比べても、かなり高めということがわかりました。

さて、次はシンガポールの総合的なインター校の授業料のご紹介です。

シンガポールの主なインターナショナルスクールの授業料

シンガポールには、多くのインターナショナルスクールがあります。
今回、取り上げる条件としたのは、
幼稚園から高校までのカリキュラムがある学校で、
かつ、大規模な設備を持つ学校です。

SINGAPORE AMERICAN SCHOOL:
シンガポールアメリカンスクール

シンガポール・アメリカンスクールは、米国のカリキュラムを提供するインターナショナルスクールとして1956年に開校した伝統的な名門校です。

【年間の授業料】
$50,068 約400万円

UWCSA:
ユナイテッド・ワールド・カレッジ・サウスイーストアジア

本部をロンドンに置く非営利の国際学校の東南アジア校。
1971年に開設された、世界的名門校です。

意外と日本人の比率が多い学校です。

この学校の卒業生、小林りんさんが創設したISAKが
2017年に日本初のUWC加盟校として承認されています。

【年間の授業料】
$40,890  約331万円

Australian International School:
オーストラリアンインターナショナルスクール

1993年に創設された学校です。
ケンブリッジIGCSEと国際バカロレア(IB)カリキュラムを実施。

現在は、学校運営で世界的に有名なコグニタが運営しています。

【年間の授業料】
$40,422 約327万円

Canadian International School:
カナディアンインターナショナルスクール

1990年と比較的古くからシンガポールにある、インター校です。

東西に2校舎あり、幼稚園から高校生まで、合計で約3,000名が学んでいます。
小学校からの一貫したIBプログラムが特徴。

【年間の授業料】
$38,900 約315万円

Stamford American International School:
スタンフォード・アメリカンインターナショナルスクール

2009年創設と比較的新しい学校です。

IBとアメリカのカリキュラムを選ぶことができます。
幼児部門は、同じコグニタ傘下のオーストラリアンと同じ校舎を利用しています。

【年間の授業料】
$38,522  約312万円

規模的には、それほど変わらない学校を選んだので、
授業料には、あまり差がないと思ったのですが、
日本円で百万円近くの開きがあるとは、少し意外でした。

やはり、シンガポールのインター校はお値段が高い!
と感じていますか?

それでは、次に最近シンガポールに登場したお値打ち?
インター校をご紹介致します。

年間の授業料が200万円以下のインターナショナルスクール

One World International School、
ワンワールド・インターナショナルスクール

昨年(2017年)に設立された新しい学校です。

カリキュラムは、ケンブリッジIGCSEと国際バカロレア(IB)
東南アジアを中心にインター校運営を行っている、
Global Schools Foundationが運営。

年長~小6まで、は英語のサポート授業(別料金)もあります。

【年間の授業料】
$19,857  約160万円
*ジュロン・ウエストキャンパスの場合

Middleton International School by Eaton House
(Upper Bukit Timah)

シンガポールやアジア各国で、幼稚園やインター校を運営するイートンハウスが
比較的授業料の安価なインター校を、2017年に設立しました。

当初はアッパーブキティマ校のみでしたが、シンガポール東部のタンピネスにも2018年に校舎を新設しています。

【年間の授業料】
$19,375.75 約156万円

これらの学校は、以前公立学校などで使用していた古い校舎を
ほぼそのまま使用するなど、抑えられる経費を抑えています。

それにより、一般のインターナショナルスクールを比べると、
日本円で、100万円以上安い授業料を実現させています。

しかもIBプログラムを実施しているとなると、
これらの学校の人気が高まるかもしれません。

でも、新しい学校なので、卒業後の進路が心配という方には、
もう一つのタイプの学校をご紹介致します。

ローカル・インターナショナルスクール

上記の2校ほど、授業料はお安くはありませんが、
一般のインター校と比べると大分お安くなるのが、
ローカル・インターナショナルスクールと呼ばれている学校です。

これらの学校は、シンガポールの名門私立校が、
外国人とシンガポール人のために新設した学校です。

一般のインターナショナルスクールと比べると、
かなりの語学力、そして学力が必要となってきます。

ACS(International)

創立から、130年の歴史を誇るシンガポールの名門校、
アングロチャイニーズスクール系列のインター校です。

シンガポールの教育課程4年間の後、
国際バカロレア・ディプロマプログラム(IBDP)で学びます。

対象は中学生と高校生。

アメリカやイギリスの名門校受験を目指す、
海外からの留学生が多いのが特徴です。

【年間の授業料】
$24,206.5 約196万円

Hwa Chong Institutional School
ホワチョン・インターナショナルスクール

アングロチャイニーズと双璧をなす、シンガポールの名門校、
ホワチョン・インスティテューションの系列校です。

こちらも、ACS同様に、
アメリカのIVYリーグ及びオックスブリッジを目指す生徒が多いです。

昨年度の卒業生の成績トップ3は、すべて中国と香港からの留学生です。
中学3年間は独自のカリキュラム。
そして高校ではIBのカリキュラムで授業が進められます。

【年間の授業料】
$24,610 約199万円

St Joseph’s Institutional International School

150年以上の歴史をもつシンガポールの伝統校St Joseph’s Institution(SJI)Independent校のインターナショナル部門として創設された学校です。

2007年には中学・高等部が、2008年には幼稚園と小学部が創設され、
ローカルインター校としては唯一、
4歳から18歳までの一貫教育を行っている学校です。

上記の2校と比べると、アカデミックな要素が強く反映されている学校です。

【年間の授業料】
$27,426 約222万円

まとめ

今回のシンガポールのインターナショナルスクールの授業料について、
ご参考にして頂けたでしょうか?

一口にインターナショナルスクールと言っても、
色々なタイプがあります。

授業料以外にも、
学校の方針は一体どんなものなのか、
ご自身のお子様はどんな学校が向いているのか、
入学決定前に、詳しく調査されることをオススメ致します。

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