本日のトピックは「シンガポールの学校・幼稚園の種類について」です。
シンガポールには一体、どんな種類の学校や幼稚園があるのでしょうか?

日本人が通うことのできる教育機関の種類

日本人の皆様がシンガポールへ移住を考えた時、 お子さんが通う学校の選択肢は、 大別すると以下の3つに分けることが出来ます。

  • 日系の幼稚園、学校
  • インターナショナルスクール
  • 現地校

それでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

1.日系の幼稚園・学校

シンガポールには、日本人が通う為の日系の学校が、 幼稚園、小学校、中学校、高校と全て揃っています。 それぞれの教育機関の学期は日本同様、 4月に始まって3月に終わります。 日本と同じ教育が受けられる為、 日本から駐在でいらしたご家族のお子さんには 帰国後日本の環境に順応しやすいこともあり、人気があります。 シンガポールでの滞在予定が短期で、 日本で中学受験や、高校受験を控えたお子さんがいるご家庭であれば、 日系の学校へ通う利点は多いでしょう。 但し、グローバルな環境での就学をお望みであれば、 日系という選択肢は、ないかもしれません。 授業料に関しては、 インターナショナル・スクールと比べると、 かなり低く設定されています。

主な日系の幼稚園

日本人が経営する、日本的な教育を行っている主な幼稚園です。 日本人幼稚園 このはな幼稚園 Eis international Pre-school いろは幼稚園 バイリンガル教育を謳っている園もありますが、 基本的には日本人の為の幼稚園なので、 生徒の殆どが日本人、カリキュラムも日本人に適したものが使われています。

シンガポール日本人学校

シンガポール日本人小学校と日本人中学校は、 文部科学省の認定を受けた教育施設です。 日本の教科書を使用し、 日本のカリキュラムに沿った授業が行われます。 小学校は、チャンギ校とクレメンティ校の2校。 中学校はクレメンティにあります。

日系の高校

早稲田渋谷シンガポール校 早稲田渋谷シンガポール校は、アジアで唯一、 日本の高校課程に相当する教育を行っています。 インター校ではなく日本の教育を望む、 近隣諸国に赴任中の駐在員家庭の子弟も通っています。 学校名からもわかるように早稲田大学の付属校なので、 早稲田大学への推薦枠があります。

2.インターナショナル・スクール

海外からの駐在員の子弟が学ぶ学校が、 インターナショナル・スクールです。 広義では、日本人学校やフレンチスクール、 韓国人学校などもインターナショナル・スクールに含まれますが、 通常シンガポールで、インターナショナル・スクールという場合は、 世界各国からの学生を受け入れている、学校を指します。 学校によって、それぞれカリキュラムは異なり、 米系の学校では、AP(Advanced Placement)をメインに, イギリス系はIGCSE(International General Certificate of Secondary Education)、 そして多くの学校がIB(International Baccalaureate)に沿った授業を行っています。 また、多くのインターナショナル・スクールは、 日本の幼稚園から高校にあたる、 プリスクールからG12までの一貫教育となっています。 学期が始まるのは、学校によって前後しますが、 だいたい8月末から9月のはじめとなっています。 ここで少しだけ、幼稚園から高校までのクラスがあるインター校をご紹介致します。

    1. シンガポールアメリカン・スクール

      アメリカン・スクールのロゴ

      Singapore American School(SAS)

      アメリカ人の駐在員のお子さんが主に通うインター校ですが、他の国籍の生徒にも門戸を開いています。 創設されたのは、1956年。 シンガポールでは、最古参の一つに入る学校の1つです。

      住所 40 Woodlands Street 41 Singapore 738547
      電話番号 +65 6363 3403
      WEBサイト http://www.sas.edu.sg/
    1. カナディアン・インターナショナルスクール

      カナディアンスクールのロゴ

      The Canadian International School (CIS)

      1990年の創立。東部のタンジョンカトン・キャンパスと西部のレイクサイド・キャンパス併せて約3,000人の生徒が通っています。 カナディアンと言う名前から、カナダ人の生徒が多いと思われがちですが、実際カナダ人の生徒数は全体の8%から9%と少なめです。 世界70カ国以上の、様々な国籍の子どもたちが通学しています。 IBの一貫校です。

      住所 レイクサイド・キャンパス:7 Jurong West Street 41 Singapore 649414 タンジョンカトン・キャンパス:371 Tanjong Katong Rd, Singapore 437128
      電話番号 レイクサイド・キャンパス:+65 6467-1732 タンジョンカトン・キャンパス:+65 6345-1573
      WEBサイト https://www.cis.edu.sg/
      入学問合せ admissions@cis.edu.sg
  1. The United World College of South East Asia (UWCSEA)

    UWCのロゴ

    1971年に駐在員の子供の教育のための学校として、シンガポール西部のドーバーに設立。 世界79カ国以上の国から約2950人の生徒が学んでいます。 2008年にはUWC イースト校も開校しました。

    世界12カ国にあるUWC校のシンガポール校です。

    住所 ドーバーキャンパス:1207 Dover Road Singapore 139654 イーストキャンパス:1 Tampines Street 73 Singapore 528704
    電話番号 ドーバーキャンパス:6775-5344 イーストキャンパス:6305-5344
    WEBサイト https://www.uwcsea.edu.sg/
    各種問合せ uwcseaeast@uwcsea.edu.sg uwcseadover@uwcsea.edu.sg

上記以外にも、 シンガポールには駐在員の子弟や、外国人の子どもたちが通っているインター校が20校以上あります。 次回は、インターナショナルスクールをもう少し掘り下げてご紹介致しますね。

2.シンガポールのローカル・スクール

最後にご紹介するのが、シンガポールのローカル・スクール。 いわゆる現地の公立校です。 外国人には、あまり馴染みのないシンガポールの公立校ですが、 世界的の中でも、その教育水準の高さは際立っています。 経済協力開発機構(OECD)の国際的な学習到達度調査(PISA)でも、 毎回上位の成績を収めています。 また、シンガポール独特の算数の指導方法については、 世界中で注目を浴びています。 シンガポールの教育については、こちらのブログも併せてご覧ください! PISAについて: シンガポールは何故、国際学習到達度調査で世界一位を独占できたのでしょうか? シンガポールの算数について: 世界から注目を浴びている、シンガポール式算数をご紹介します。

ローカルスクールってどんなところ?

最近では、その教育水準の高さや、ユニークな指導方法から、 日本人でも、ローカルの学校への入学希望者が増えてきています。 現地校は、シンガポール国民が通う学校という位置付けがされており、 最優先されるのは、シンガポール国民。 次は、永住権を取得している家族の子供。 最後に外国からシンガポールに働きに来ている、 EPホルダーの方々の子ども達となります。 もちろん人気の学校には、シンガポール人が殺到するわけですから、 外国人が希望の公立校に入るのは、かなり難しいです。 ご興味のある方は、MOE(教育省)のページをご覧ください。 ローカル校の入学手続きについて(英語) ローカル校の年度が始まるのは1月。 2学期制を取っています。 授業の開始は7:30とかなり早いです。 これは、午前と午後の2部制を取っていた名残です。 現在は殆どの学校が2部制を廃止しています。 授業料は、シンガポール国民は小学校は無料。 永住権所有者、外国人(ASEAN加盟国、その他)の順に高くなります。 *実はシンガポール義務教育は小学校までなのです! ちょっと意外ですよね。 授業料に外国人と日本人の隔てがない、日本の公立校って、 考えてみると、かなり外国人に優しい教育機関ですね。

最後に

各学校の特徴を簡単にご紹介させていただきましたが、 それぞれの学校のイメージはつきましたか? ご家庭の事情や、お子様の特性などを考慮に入れて、 最適な教育機関を選択して下さい。


当社では、 シンガポールのインターナショナル・スクールに入学をご希望の皆様の為に、 シンガポール・インタナショナルスクール見学ツアーをアレンジしています。 また移住に関するご質問は、メールでのお問合わせも承っております。 下記のフォームからご連絡下さい。

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