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英語教育の必要性を唱える声が、日本では日々増してきている気がしますが、
皆さんは、現在の日本人の英語の能力を皆さんご存知ですか?

何か行動を起こそうとしたら、まずは現状を知る事から。
と言う事で、今回は、2017年11月8日に発表された「国別英語能力指数 EF EPI 2017」の結果を中心に、
日本人とシンガポール人の英語能力を見ていきましょう。

EF English Proficiency Index(EF英語能力指数)とは?

まずは、EF English Proficiency Index (EF英語能力指数)についての説明です。

こちらは留学・語学教育事業を展開する世界最大級の私立教育機関、
イー・エフ・エデュケーション・ファーストが毎年発表する、
英語が母国語ではない国の、成人の英語力のランキングです。

この英語能力テストの特徴は、ランダムに抽出した調査ではなく、
自主的に受験した、主権者総数の調査結果に基づいているものであること。

そして、試験はオンライン上で行われことです。

この2点を考慮すると、インターネットに接続出来る環境にあって、
英語力の試験に興味がある人のみが対象となっている可能性が高い為、
世界各国の英語の能力の平均値と言えるかは、微妙ですが、
世界的にこれほど大規模に、非母国語としての英語の能力を調査する媒体が少ないため、
EFのランキングが、世界の指標として利用されているようです。

2017年度の結果

こちらが、2017年度の結果です。
2017年度順位
アジアでトップは、もちろんシンガポール!
66.03ポイントで、調査国80国中5位でした。
前年度よりワンランクアップです。

日本はと言いますと、37位。
昨年から更にランクを2つ落としています。

2011年からの順位はこちらです。
年度比較日本
2016年から評価がそれまでの「標準的」から「低い」に変わってしまいました!

それに対してシンガポールは

「高い」から「非常に高い」に変わっています。
対照的ですね。

2016年の世界ランキングの結果はこちらです。
EF2016の結果

2022年の世界ランキングはというと、
1位のオランダは変わりませんが、シンガポールは2位に浮上。
日本は87カ国中なんと80位という結果です。
世界最大の英語スキル別国・地域別ランキング 2022年度版

残念だけれど、日本人の英語の能力は世界的に見てもとても低いと言う事実

最初にお伝えしたようにこの調査は、自主的に試験に参加してもらう形をとっているので、
英語に苦手意識のある人は、あまり参加しないと思います。

もちろん、ちょっと興味本位から受験する人もいるかもしれませんが、
日本人の性格からして、他の国の人達と比べて、自信のがない人は、進んでこのような試験を受験しないのでは無いでしょうか?

外国人って全く能力や知識がなくて、ものすごい自信家の人って結構いるけれど、日本の場合は、良い言い方をすれば奥ゆかしい人が多いですよね。

なので、ある程度英語に自信のある人が参加しているような気がします。

それを考慮した結果という事は、日本人の英語の能力の低さは、かなり深刻だと捉えても良いかもしれません。

TOEFLの各国受験者の平均点です

一つだけの調査では、信憑性にかけるので、もう一つのランキングもご紹介します。

EF英語能力指数以外に、英語が母国ではない人英語力を図る指標として使用されるものに、
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)が挙げられます。

但し、TOEFLは英語圏の大学へ留学・研究を希望する者を主な対象とした英語能力を測定するテストです。

なので、こちらもある程度の英語の能力がある人が受験すると推測されます。
ということは、EF英語能力指数と同様、その国の人の英語の能力と言うには、ちょっと語弊があります。

英語を必要としている、英語が非母国語の人の、能力ランキングとでも捉えて下さい。

それでは、ランキングを見ていきましょう。

TOEFLランキング (2016年度)

順位 国名 点数
1位 アイルランド 100
2位 南アフリカ 99
3位 ベルギー、デンマーク、スイス 98
4位 ドイツ 97
5位 シンガポール、ルクセンブルグ、ニュージーランド、エストニア、アイスランド 96

アジアで、上位にランクしているのはシンガポールのみです。

現在シンガポールでは、学校教育は英語で行われているとはいえ、
建国前は英語を使用する人は、それ程多く無かった国ですから、この50年間の発展はすごいですね。
他の上位に連ねている国とは、英語を使用し始めた歴史が違いすぎます。

下記の表はアジアのみのランキングです。
それぞれ左から、リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング、そして総合点となります。
トーフル2016年の結果

表をご覧頂ければお分かりの通り、日本のランキングはアジアでは下から2番目。
ラオスより、1ランク上でカンボジアと同レベルです。

スピーキングに限ると、世界の参加国中、西アフリカのブルキナファソ、
コートジボワール、ギニアと並んで最下位というとても残念な結果です。

もちろん先進国だけに限っていれば、ダントツのワースト1位です。

英語を学ぶ環境を考えると、
日本は、カンボジアやラオス、そして西アフリカの国々と比べれば、
とても恵まれた環境にあると思うのですが…
何なんでしょうね、この結果は。

ただ、単純に’日本の英語力はとても低い’と理解してしまっては、ちょっと危険です。

日本の順位は以前から、これほど低かったわけではありません。
過去6年間の順位を見てみましょう。

TOEFLにおける日本の順位

順位 調査国
2011 14 44カ国
2012 21 20カ国
2013 26 60カ国
2014 26 63カ国
2015 30 70カ国
2016 35 73カ国

日本は、年々順位を下げているのです。

5年間で、なんと21位も下がっています。対して、TOEFL受験国は急増しています。

これは、今まで発展途上だった国々が、
英語の学習に、力を入れだしたと見ることは出来ませんか?

そして、日本は以前のまま何も努力していないので、
必然的に下へ下へと押されてしまっているという、
現象が起こってしまったと、捉える事は出来ませんか?

なにはともあれ、先進国でダントツ最下位という事実は
きちんと受け入れなければなりません。

このままでは、絶対に世界の中で取り残されてしまうことは必至です。

「小学校から英語教育を」云々言う前に、
きちんとした英語を教えることの出来る教師の育成と
日本人が取得しやすいカリキュラムの作成に
力を注ぐことの方が重要だと思います。

だって、日本の英語の先生の中で、海外で通用できる英語力を持った人って
ものすごく少ないはずですから…

最後におまけです

イー・エフ・エデュケーション・ファーストでは、
誰でも希望すれば英語のテストを受けることが出来ます。
ご興味のある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
EFSET

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